昔の投資信託の失敗話

小心者です。

昔の投資信託の失敗話を書いてみたいと思います。

【最初の失敗】20年位前になりますが、初めて投資信託というものを買いました。きっかけは忘れましたが、そもそも詳しい仕組みも手数料のこともきちんと理解せず、ただ利益が出そうだというだけで購入しました。確か3~4銘柄、債券が中心だったと思います。円相場は140円くらいの時でした。ほどなくロシア通貨危機が発生。円は2日で15円くらい円高になり、債券は暴落。保有ファンドは全て20~30%の含み損となり、その頃は長期投資とか積立という考えもなかったため、たまらず売却。最初の投資信託への投資は失敗に終わりました。

【2度目の失敗】最初の失敗の後、リスクの少ない投資信託として、短期公社債投信(大和のアタックや日興のチャンス他)とMMFを開始。これらは元本保証ではないもののほぼリスクなし(のはず)の商品で、満期が来たら地道に再投資を繰り返し、わずかな利益を積み上げていました。ところが3~4年経った頃、今度はエンロン破たん事件で、大きく元本割れ。それまでの利益以上に損失を出して、またもや投資失敗。商品そのものが運用打ち切りになっています。

2度の失敗で学んだこと

最初の失敗→投資信託なんて怖いよー、やめとこ。

2度目の失敗→MMFですら元本割れするよー。

現在

教訓が生きているか分かりませんが。

数年前からまた投資信託に手を出しています。但し今度は、内容をよく理解した上でのインデックスファンドの積立による長期運用。今回はまだ市場の大暴落は経験していませんが、動じずに継続するつもりでいます。

 

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