【投資信託】IDECOの状況

小心者です。

2018.11にIDECOの積み立てを開始して5カ月経ちました。そもそも53歳過ぎで、今更IDECOなどやりたくなかったのですが、在職中企業型確定拠出年金に加入していたため、退職とともにやむなく強制加入となりました。

将来の大事な年金ですので、わずかでも減らしたくありません。企業型DCからの移管金は、利率はほぼゼロですがすべて定期預金へ。さて、拠出・運用をどうするかについて、選択肢はいくつかありました。
1)拠出せず運用指図者となる
2)拠出して定期預金で運用 A)最低拠出額 B)最大額拠出する
3)拠出して投資信託で運用 A)最低拠出額 B)最大額拠出する

そこで問題となるのがIDECOの手数料です。運用会社はSBI証券を選びましたが、それでも運用指図者で年768円、加入者で年2,004円かかります。
1)では、毎年768円のマイナスが確定
2)では、利息は期待できないので、毎年約2,000円のマイナスが確定
3)では、うまくいけば手数料分以上の利益が得られるが、うまくいかなければ2,004円以上のマイナスになる

また3)を選んだとしても、運用期間が長ければうまくいく可能性も高いですが、なにせ拠出期間が7年もなく、株式投信での運用はリスクが高すぎます

で、相当悩んだ末の結論が3)-A)。受給開始を65歳とすれば運用期間は一応10年以上。拠出額を最低の5,000円とし、リターンは手数料分の年3~5%を目指して、あまりリスクを取らない運用をすれば、何とか勝算あるのでは。10年後のことは分かりませんけど、腹をくくるしかありません。で、決めたアセット、ポートフォリオがこれになります。SBI証券オリジナルプラン

現在の運用成績は、5000円×6カ月=30,000円拠出に対して、投信の成績だけだと+557円となっています。ただし、問題は手数料です。事務手数料が1,002円、これはまぁしょうがないとして、大きいのはDCからIDECOへの移管手数料2,777円です。無理やり移管させられて、その手数料を取られるのは理不尽でしかありません。

結局、現時点では
収益  +557円
事務手数料  -1,002円
移管手数料  -2,777円
で、トータルでは-3,222円となっており、リターンで手数料分を賄うという目標には届いていません。まだわずか6カ月で評価もできませんが。。

また、昨年はまだ給与収入があったので所得税の控除が受けられましたが、今年はほとんど無収入なので、節税メリットがないのも痛いところです。

 

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